タマホームのビジネスモデル
「日本の家は高すぎる」。私たちタマホームが業界を変えるまで、中間業者を通じて資材を卸すことが当たり前でした。そのため、中間マージンが、大きなコストとなっていました。
それは、原木や資材がお客様の家になるまでの間、多くの中間業者が存在するという、流通の構造の問題でもあったのです。日本の家が高い原因は、ここにありました。
私たちが目指したのは、業界標準価格よりローコストで、しかも高品質な注文住宅を提供すること。そのためには、坪単価を半分にする必要がありました。そこで、多くの建材メーカーや資材メーカーに思いを伝え、賛同してくれる企業を探し続けました。ときには「非常識」と笑われ、相手にされないこともありました。少しずつ賛同してくれる企業が集まるようになりました。
そして、高品質・低価格の国産木材を安定的に生産・供給する流通システムを構築。私たちは、このビジネスモデルを「タマストラクチャー」と名付けました。森林組合や林業者、製材工場と直接つながることで、中間マージンのカットを実現。林業の活性化と森林資源活用につながることから、グッドデザイン賞も受賞しました。豊かな暮らしのために取り組んできたことは、注文住宅の「流通構造改革」と言っても過言ではありません。すべては、お客様の暮らしのために。これからも、業界を変え、日本の家づくりの常識を変え続けていきます。